コロナ自宅待機

鉄道やまちあるきを趣味とする自分にはコロナ自粛期間に家で過ごすことは、やはり苦痛です。まもなく大学3年の春学期が1か月遅れで開始しますが、このコロナ自宅待機期間を振り返りたいと思います。

2月頭の2年生の秋学期の試験から大学は休みとなりました。

その頃は新型コロナは中国の感染症という程度でしか思っておらず、自分を含め国民全体はそれほど意識していなかったのでは思います。

2月

14日、21日に大学の公式イベントで見学会がありました。特に21日は橋梁メンテナンスの見学会のあと小山にて引率して下さった先生方(東大・東工大の先生含む)と懇親の場があり土木を学ぶ意義など意見交換ができ充実した時間になりました。

28日-3月3日

教授とインドネシア渡航(初めての海外)の予定でしたが、この頃より新型コロナが中国以外の国にも拡大しており、渡航は中止になりました。初めての海外、教授からのお誘い、南武線車両との再会、発展途上国の交通視察と楽しみにしていただけに残念でなりませんが、またの機会の楽しみとします。

3月

8日のTOEICや応援のバイトがなくなり時間を持て余すようになり、中高時代の友人と再会するなどし異なる分野で頑張る友人と意見交換ができました。

26日-28日に予定していた宿泊の見学会も延期となり、個人で静岡・愛知・長野・新潟・富山(東海道線飯田線・中央線・篠ノ井線大糸線えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・地鉄北陸新幹線)と旅行しました。1日目に泊まった平岡駅龍泉閣では駅に宿泊施設という機能を持たせることでの駅の可能性を感じたほか、富山ではLRTにより観光客の富山城や岩瀬浜へのシームレスな移動を可能にしたり過度な自動車依存からの脱却を実践できており学べるものが多く感じられました。

4月

中旬からは本格的な自宅待機となり、久々に読書をしたり気になる企業のHPを漁るなどし、なるべく時間の有効活用を心がけました。通話やオンラインでの飲み会に誘ってくださった方々には感謝です。

 

新型コロナの政府の対応や昨今の情勢を見ていると日本の凋落を感じ得ません。

ここ最近になりようやくそれがわかった自分も恥ずべきところでありますが、今後も身の回りの情勢に注視しつつ、ゆくゆくは土木に身を置くものとしてどのように身を振舞うべきか考えていきたいと思います。

このブログでは鉄道やまちあるきで見てきたことの他、読書などで得られた私見を述べる場所にして行きたいと思っております。